前回の続き。先月末にゲットしたクルミの実はダンボールで作ったトレイに並べて陰干しにし、1週間が過ぎた。乾いてくると何となくそれっぽくなってきたぞ。
以下に記すクルミとの戦いはちょっと想定外だった。簡単には食べさせてくれなかったのだ。
1.まずは試食の時と同様に小さいフライパンで乾煎りしてみた。殻の焦げ付く匂いが香ばしく、美味しそうにも思えた。ところがである・・・・・。
最初の時のように殻の2枚の合わせ目に隙間が出来ず、上手く剥けない!
頑張ってみたが奇麗に剥けたのは、小さな隙間があった1個のみ。確率は1割以下である。
ネットで殻の剥き方手法を再確認してみた。
炒る前には2時間程水に漬けて濡らすという大事な工程を忘れていた!
これが原因か・・・
仕方なくトンカチで殻をを叩き割って中身をほじくり出した。
味の方はというと熟成が進んだのか油がのってきたようで甘みも感じられて美味しかった。市販のミックスナッツとかに含まれるクルミのかけらとほぼ同じといえだろうか。
2.今度は定跡通りに2時間水に漬けてから同様に炒ってみた。数日後のことである。
やっぱり上手く剥けない
またもやトンカチの出番になってしまった(下の写真)。
愛用のパイププライヤは丸っこいクルミの実(種)を固定するの大いに役立った。
慎重に殻に亀裂を入れてからはバーベキューの櫛でほじくり出す一手となる。
1個に1分くらいはかかるのでイラつく。とにかく手間がかかるのだ。
カニ用のフォークも使えそうだが、どこにしまったのか見つからなかった。
3.物は試しと水に2時間漬けた後に5分ほど茹でてから炒ってみた。
これは最悪だった!
炒った後の見た目は変わらなかったのだが、今回も殻の合わせ目には隙間が入らず、またもやトンカチの出番になったうえに、茹でと炒りの2段階加熱で実が焦げてしまった。食べられないことはなかったが油味も抜けてカリカリボソボソ。
ダメだコリャ(泣)
続く4回目は目下思案中というところ。まだ20個ほどクルミは残っている。
新たに拾いに行く気力は失せてしまった。
誰かくるみ割りの良い方法を知っているなら教えてくれ!
試食の時には上手く実がとれてドヤ顔をした自分が情けない。
さてどうなるか・・・