コロナワクチン5回目をうった

新型コロナとの戦いも3年が経とうとしている。

「高齢者」の私に5回目の接種券が届いたのは約2週前のこと。正確な日時は忘れた。アラ古希も4年目に入ると「高齢者」という言葉に違和感がなくなっている自分に違和感を覚える今日この頃なのである。分かってもらえるだろうか。

さて、新型コロナ。医学の専門家は口をそろえて冬場に第8波が来ると予想してはいるが今一つ緊迫感が無い現状だ。若者を中心にワクチンを接種しない人も増え、有効期限が切れて廃棄されたモデルナワクチンが東京都だけで百万本以上に達したとのニュースは昨日の話。

届いた接種券はタイミングを見計らって予約しようと放置状態であったのだが、先週くらいから感染者が再び増加に転じて状況は変わりつつあるようにも思えてきた。感染者数が増えるにしたがって接種予約は困難になるかも知れないと不安がよぎる。

打とう!決心したのは3日前だった。横浜市の予約サイトには簡単にアクセスできて予約もあっけなく取れた。翌日の接種予約でも可能であったのだが、取ったのはオミクロン対応のモデルナで3日後の今日(10日)の17時30分。意外にも前回までは予約の難しかったファイザーの方が今回はずっと取りやすくなっていた。副作用が強く不人気のモデルナは取り扱ってない会場が多く供給量が少ないのだろう。また、会場であるクリニックに行って分かったことではあるが、予約なしでも接種は可能だった。

私の場合は過去1~3回目まではモデルナ、4回目はファイザーを接種したので、交互接種が良いとの専門家の見解に従うと今回はモデルナということになる。そのうえ過去3回のモデルナ接種では大した副作用もなかったし、一般には強い副作用のモデルナはその分効果も強いと信じてモデルナワクチンの選択となった。

これが正しい判断だったかは神のみぞ知るところではある。

                                         続く