店先から台湾産パイナップルが消えて半月あまり、何となく件の八百屋さんの前を通りがかった時に見つけたのです
台湾産が積んであったのと同じ。目玉商品の定位置のようです
お買い得 フィリピン スイートパイン 1本198えん
のポップに吸い寄せられてしまいました
大きさは何度も買った台湾産と同じくらい。小型です
色は緑が強い。熟しかたが足らないのかと思いましたが、この緑っぽいのがフィリピン産パイナップルの特長のひとつと後で判明。この状態で美味しいとのことでした。もっとも初見では分からないのでなるべく黄色っぽいものを選んで買ってしまったのですが
実の一つ一つは保護材のネットキャップに包まれてはいませんでした。これはコストカットなのか、或いは硬いので省略可能だからか
またこの商品は、お馴染みの”有名ブランド”ではありません
驚きはお値段。税別198円!以前に買った台湾産のほぼ半額です
躊躇なく買いました
茎を切り落として冷蔵庫で冷やし、翌朝にカット。台湾パインと同様に縦6分割です
皮は台湾産よりちょっと硬いけど簡単に包丁が入ります。これまでのパインのようにガリガリと皮のイガイガをほじくる必要はないようです
実の部分は台湾産の方が白くてフィリピン産の方は黄色いとのこと。このフィリピン産も十分に白いけど、初の台湾産パインで切り口が真っ白に感じたのを思い出しました
そして食べました
美味い!
メチャクチャ甘かったです。正直なところ台湾産との味の区別は意識しないと分かりません。台湾産になかったパイン独特のビリビリ感が少しあり、それが却ってパイナップルならではの主張があるようにも思えました
皮以外は全部食べられました。実はちょっと台湾産より硬く歯ごたえを感じました
食べ終わってから気付きました
芯を抜くのを忘れた!
何しろパインの皮を剥いたのも何10年振りかのことでありまして・・・
まあともかくですが、結論としては芯を抜く必要がなかったようでもありました
食べて硬い部分?カットした頂上の部分は少し硬かったかな?
当分は八百屋さんの前を通るのが日課になりそうです
=追記=
8月30日(本日)に八百屋さんを覗いたらありました
全く同じタグの付いたパイナップルが定位置に。店頭に出たのはほぼ1週間振りだと思います
買おうとしたらお値段が298円。100円の値上げです。1.5倍!
「お買い得」のキャッチが消えていました
買うのを止めました