晩夏のキアゲハは夕陽を浴びて輝く

8月30日は横浜市の最高気温が33.7度。あと少しで猛暑日にカウントとなる残暑の厳しい一日でした

午後の4時過ぎに近所の通称カーボン山と言われる公園を歩いていて見かけたのは

夕陽を浴びて輝く、それは大きいアゲハチョウでした

咲き始めたコスモスの花から花へと、ゆったりと羽ばたいていました

スマホを近づけてもすぐには飛び去らず、目を楽しませてくれました

汗を拭いながら撮ったのがこれ

イマイチの写真はいつも通りですが(謝)

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キアゲハ! ネット図鑑でも確かめました

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キアゲハを前に見たのは何時だったか?残念ながら記憶にありません

よく見かけるナミアゲハ(単にアゲハチョウとかアゲハともいう)よりは明らかに大型です

翅のベースはオレンジがかった黄色で網目の色は真っ黒ではなくグレー

このキアゲハの個体は夏型のメスらしく、「大型であることと斑紋のコントラストが弱い」のが特長と説明されていますが、正しくそのまんまでありました

艶やかな翅の色合いは晩夏の夕陽が染みわたり、同じく黄色い太めの胴体とも相まってあたかも豊満な美熟女が舞っているようでありました。アラ古希のスケベオヤジが見た幻影でしたか(恥)

 

気温が30度を超える残暑は翌日が最後で、9月に入ると気温は急降下

長袖が必須となりました。秋は目の前です