近所の公園にある花壇的な一角
今年もチョウセンアサガオが開花している
でっかいアサガオ。名前はアサガオだが、本物のアサガオはヒルガオ科でチョウセナサガオはナス科。肉厚の葉がいかにもである。ダチュラ(ダツラ)とかマンダラゲとかの異名もある
9月には咲き始めていた
このイガイガでハリセンボンみたいなのは実。中にはいっぱい種が詰まっているはずだ
昨年の今頃も同じところで花を咲かせていた記憶がある
多年草?
ネットでは「1年草または多年草」とのあやふやな説明もあった
株によって1年で枯れてしまったり、根が残って翌年も花を咲かせたりするということなのか
別の場所にも一群落があった。去年のハリセンボンの中身が飛来して発芽したのか
検索するとチョウセンアサガオは帰化植物と紹介されていた。野生化している事例は多くあるらしい
このチョウセンアサガオよりもさらに一回り大きい花が下向きにつくキダチチョウセンアサガオ、というのがある。別名エンジェルトランペットともいって同じナス科だが別属だ。我が家の筋向いの家にもあったし、以前は民家の軒先などでよく見かけた。アジサイとツバキの間くらいの背丈で、それぞれが不定期で開花する不思議な木だった。大きい花なのでよく目立った。いつもの早とちりでユリの一種と勘違いしていたことを思い出す
また、チョウセンアサガオ、キダチショウセンアサガオともにどちらも葉や種子には毒性の物質が含まれているという。特に蕾はオクラに似ているので要注意だそうだ