冬近し楓はモミジになったけど

一昨日のいつもの池。この日も無風で快晴、気温は高めでした

ようやく紅葉(こうよう)の本命ともいえる、楓(かえで)が色づいてきました

本物のもみじの到来です。2本の深紅のもみじは小木で回りの木に埋もれながらもしっかりと存在感を示しています

いつもの池は“賑やかな彩”にとなりました

右端の橙色に色づく木は小楢(こなら)。夏にはスズメバチが陣取ります

右のもみじの真後ろでコナラより少し黄色く褐色に近い葉で覆われる近い背の高い木は水木(みずき)。初夏にはブーケのような白い花で覆われます

少し前までは紅葉の主役だった最後方の欅(けやき)の大木はすっかり禿げ上がってしまいました

取り残されたような常緑樹も良い味わいになっています

ゴッホの世界?

でも何かちょっと地味なんです。テレビでは盛んに紅葉が美しいとやっていますが、近所の爺らも僕と同意見で、やはり今年の紅葉はイマイチと言っていました。例年より紅葉の鮮やかさが足りないようなのです

今年は木によって紅葉や落葉のタイミングがずれて色合いのバランスが例年と異なったのかも知れません

よく観察しているわけでもないのにと反論されそうです。いつでも取り消すつもりのほとんど独り言でした