1メートル級の巨大魚を釣り上げた

1日1時間のフィッシング。今年も静かにやってました

ここは自宅近くにあるおなじみの池

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釣り上げたのは1メートル級の巨大鯉(コイ)でした

靴が小さく見えます。足のサイズは25.5ですが、靴の長さは測ったら約30センチ。写っているのは子供ではなく大人の足なのです

しっかり楽しませてもらいました

メートル級のコイを釣ったのは昨年に続いて2匹目。昨年と同じコイではないようです

針に掛かった後は5分くらい”やり取り”をして岸に寄せると太めの鋼線で自作した手鍵を口に引っ掛けて「えい!」とばかりに気合を入れて引っ張り上げます。指が千切れそうになりますが、この瞬間がたまりません

写真を撮ってリリース。いつもの手順で完結しました

しかしこの池にいるコイはどこから来たのでしょうか。50匹はいそうです。古老の話では20年ほど前に池を干したときにコイは一旦はゼロになったというのです。情報通の犬散歩オバサン(60代)によると養殖業者が売れ残りを密かにリリースしたとか。稚魚を釣ったり見たという話を聞かないことからすると繁殖はしていないようです。多いのは60センチクラスで小さいのは40センチクラス。模様はイマイチですが錦鯉も交じってます

官公庁や研究機関などのHPでは、そこいらで普通に見るコイは外来種であり元来の生態系を乱すので放流は慎重に、或いは制限せよとの論調が主流になってはいます。とはいえ古くから食用や観賞用として親しまれてきたので反対する声もあり行政も困惑している、というのが現状のようです

この池には不法放流された特定外来生物ブラックバスブルーギルもいます。いつの間にかブラックバスばかりになってしまった池や沼が全国にあるようですが、この池のブラックバスはたまに姿を現すも沈黙を保っています。ひょっとしてこのバランスにコイの集団も一役買っているのかも知れません