11月2日は久々の完全休日で朝からお馴染みの近所の池に。顔なじみの爺らと世間話をしながら気まぐれで持ってきたルアー竿を出していたら・・・掛かったのです
60センチ級の標準サイズの鯉
ドスンと地面に落としたら暴れて泥まみれ、汚い写真になってしまいました
この鯉、不気味です!
体の背中側は銀色で腹側はオレンジ色
側線の辺りから見事に色分けされたツートンカラー。こんな色の鯉を見たのはもちろん初めてです
錦鯉と普通の鯉の交雑種?
錦鯉の失敗作?
この池には何年か前に養殖業者がこっそり放流したという噂の多数のコイが勢力を張っています
大型のコイは元来の生態系を破壊している可能性が高く「放流はしないで」の高札も立っていますが、生命力が強く池の主のような存在になっているのが現状です
そのうえ、“コイを釣ってはいけない”と信じ込んでいるオッサンが釣りをしているオッサンと悶着を起こしたこともあったとか
鯉釣りも信念をもってやらねばならないのです
ちなみにですが、環境系バラエティ番組によく登場する静岡大学の加藤先生は味方のようです。お馴染みの“池の水を抜く”番組では鯉が群れをなして泳ぎまわる光景を見て「環境に悪影響を及ぼすので間引きが必要」と言っていました。加藤先生の本心は「間引き」でなく「駆除」と言いたいのではと勝手に解釈しています
さて、この不気味なツートン鯉はというと、いつものように写真を撮ってリリースとなりました(泥を洗い落してから撮れば良かったと反省)