真夜中の散歩と真昼の散歩で見たクワガタは

 

コクワガタと謎の虫(6月19日撮影)

いつもの公園のコナラの木で最初に「ゲンジの匂い」と勝手に称している樹液の匂いを感じたのは確か5月20日過ぎだったか

夜中に初出撃してコクワガタに遭遇したのは5月29日

6月に入ると毎晩ではありませんが、真夜中の散歩が日課になってしまいました

日が暮れてからの行動なので日課ではなく晩課か、それとも夜課か

何しろ公園は我が家から徒歩1分。おまけに通勤から解放されて早起きとは無縁となったアラ古希のオッサンに時間の制限は無いのです

 

上の写真は最初の木とは小径を挟んだ向かいにある2番目に発見した「ゲンジの匂い」のする木です

白っぽい生き物はアップで見るまではナメクジと思ってました

よく見ると胴体から足が出ています。タマムシかコメツキムシの仲間のようですが今となっては確かめようがありません

写真には撮りませんでしたが、ガやゴミムシダマシもいました

 

戦いに敗れたか ノコギリクワガタの上半身(6月24日撮影)

6月24日に見つけたノコギリクワガタの上半身だけの死骸、まだ6月だからか小型です

以前は別の公園でよく見かけたノコギリクワガタもこの公園では初めてのご対面でした

場所はというと「ゲンジの匂い」の漂う木と木の間の小径の真ん中で、発見したのは真っ昼間

気の毒にクワガタさんは胸と腹の間で真っ二つです。下半身は近くにありませんでした

実はノコギリクワガタのこの状況を見をたのは初めてではありません。遠い昔ですが数匹のノコギリクワガタを捕獲して飼っていた飼育ケースをある日覗くと1匹がこうなっていたのです。確か、その時のクワガタはまだ生きていて下半身の方では足を動かしていました。クワガタのオス2匹がけんかしてハサミで切られたとしか考えられません

まだまだ夏本番は少し先、これからが楽しみです