ここ数年は、スタ弁(スタッフ弁当)といえばこれになっています。横浜界隈だけのことかも知れません。アラ古希になって行動範囲が狭くなっているのは確かですから
当たり前のことですがシウマイは焼売(しゅうまい)です。ちょっとなまっています
中味です。お馴染みになりました
型で押した塩味の御飯には黒ごまがまぶしてあり、小梅が真ん中にひとつ
メインのシウマイ5個とカラアゲ、玉子焼き、タケノコ煮、マグロの漬け焼き、杏子、切り昆布と生姜の香の物。味付けは濃すぎず薄すぎず。そして見た目の彩も派手過ぎず地味過ぎず。長年にわたる試行錯誤の結果なのでしょうが、見事な構成です
もちろん完食。美味しゅうございました
シウマイ弁当といえば、初めて食べたのは30年くらい前の地元の健民祭でした。存在もこの時に知りました。崎陽軒社長の大邸宅が近所にあり、「お付き合い」で慣習になっているものだろうと思ってました。真相は不明です。子供が小学生で健民祭に参加していた数年の間は年1回のレギュラーメニューだったのです
中味は今とほぼ同じだったような。杏子とカラアゲが添えられていたのはしっかりと覚えてます
焼売以外にも色々おかずが入っているので、これは「焼売が多めの幕の内弁当」と解釈していました
今は分かりませんが当時はとんかつ弁当、ハンバーグ弁当、焼き魚弁当とか、食材が名称になっている弁当は名称の食材がメインで、トンカツ弁当ならキャベツ、魚系なら生姜が添えられている程度で実にシンプルだったのです
今や全国区になったシウマイ弁当
シウマイ弁当が昼食会場のテーブルに並べられると安心するようになりました
横浜市民になって40年、郷土愛に目覚めたか。否、そうでもありません
アラ古希オヤジの個人的見解ではありますが、味、カロリー、栄養のバランス、全て満点をつけさせていただきます
改めまして
美味しゅうございました